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令和 2年 3月定例会−03月02日-02号

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  1. 下諏訪町議会 2020-03-02
    令和 2年 3月定例会−03月02日-02号


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    最終取得日: 2023-06-02
    令和 2年 3月定例会−03月02日-02号令和 2年 3月定例会            令和2年3月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第2日) 議員の席次並びに出欠   1番 宮 坂   徹  出          8番 増 沢 昌 明  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 松 井 節 夫  出   3番 中 村 光 良  出         10番 林   元 夫  出   4番 森   安 夫  出         11番 大 橋 和 子  出   5番 青 木 利 子  出         12番 野 沢 弘 子  出   6番 中 山   透  出         13番 金 井 敬 子  出   7番 樽 川 信 仁  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   河 西 正 訓      庶務人事係長   岩 波 美 雪   庶務議事係長   田 中 美 幸 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   小 松 信 彦   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   河 西 喜 広
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   小河原 武 美   総務課長     伊 藤 俊 幸      消防課長     北 澤 浩 司   税務課長     高 橋 なおみ      会計管理者会計課長                                  高 木 秀 幸   住民環境課長   増 澤 和 義      教育こども課長  本 山 祥 弘 本日の会議日程 令和2年3月2日(月)午後1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.議案質疑委員会付託   1.陳情の取り扱い 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  議  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分でございます。本日は令和2年3月下諏訪町議会定例会第2日目であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立をいたしました。  本日の日程は、お手元に御配付してあります議事日程表のとおり、各議案について質疑を行い、これを各常任委員会に付託するものであります。次に、陳情につきまして、その所管と目される委員会に付託いたします。  以上の日程でありますので、よろしくお願いをいたします。  ただいまから会議を開きます。 △<議案質疑委員会付託> ○議長 日程第1 議案第2号 下諏訪町駅前交流情報拠点施設条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 予算審議の内容にもかかわるわけでありますが、この条例の制定によって、どれぐらいの期間の運用を考えられているのか。通年でずっとこのままやっていくのかどうなのか。その点についてお伺いをしたいと思います。  また、小商いもできるチャレンジショップの要素も兼ねるわけでありますが、現在町としてどれくらいの需要があると考えているのかお伺いをしたいと思います。  これも予算の部分にはなるんですが、駐車場などの確保、前回のときに補正で若干盛ってありましたが、今回についてはどのような形にされているのか。  地元の高校生の声もあったというような形の中で、地元の高校生とのかかわりは、この施設はどのように考えていくのかお伺いをしていきたいと思います。  また、開館時間等はどのように規定をしていくのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) お答え申し上げます。まず最初のどのくらいの期間でのということですが、駅前交流情報拠点施設につきましては、運営期間といったものは定めてございませんので、今後の施設の運営状況を随時確認しながら運営していくという考えでございます。  それから小商い等の需要ということでございますが、現在ホシスメバに入居している起業創業を希望されている方や小商いを実践している方から、利用してみたいという要望を何件かいただいているところでございます。  それから駐車場の件でございますが、利用される方の駐車場につきましては、道向かいの駐車場を1台確保しておりますが、もし台数が多い場合にはお近くの友之町駐車場を御利用いただくことになろうかと考えております。  それから高校生との関連でございますが、あそこの場所はJRを利用する高校生の通学路でもありますので、高校生の居場所として御利用いただくということも考えているところでございます。  それから開館時間でございます。規則によりまして原則10時から夕方5時までといった時間を設定しておりますが、柔軟な対応も考えるところでございますが、常駐するスタッフが限られているといったこともございますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 この交流拠点の部分については、建物と土地の所有者が現状違うというように理解をしているわけでありますが、今後町としてどのように対応されていくのかお伺いしたいと思います。  また、情報収集情報発信、観光的な要素も含まれるわけでありますが、観光案内所等とのかかわりはどのように考えていくのかお伺いをしたいと思います。  あと、第4条で当日使用になった場合ですね、使用はできるのか。要は事前申し込みが原則という考え方なのか、当日なにかいいものがやりたいとなったときに、それは柔軟に対応いただけるという形でいけるのかどうなのか。その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 土地の所有者のお話でございますが、土地につきましては土地の所有者の方と10年間の賃貸借期間で土地の賃貸借契約の締結をしておりますけれども、今後、施設の運営状況や土地の所有者の方の御意向、御都合等を調整しながら、随時、土地所有者の方と協議をしてまいりたいと考えております。  観光に関連する部分でございますが、地域おこし協力隊がこちらの拠点施設のほうに常駐をしまして、近隣の方々や高校生にも御利用いただきますので、こういった方々の御協力をいただきながら、住民の視点で日常の情報収集の中から観光情報なども含めた御案内、情報発信ができるのかなというふうに考えております。  それから、当日の使用ということでございますが、準備や片づけ、そういった時間なども含め重複すると支障があるような場面もあろうかと考えられますので、原則的には事前にお申し込みをいただきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 大橋和子議員。 ◆大橋議員 令和元年12月の定例会では、オルゴール通りに飲食店が欲しいので、シロトリ写真館をその目的のために譲り受けたと私は解釈しております。令和2年2月19日の協議会では、旧シロトリ写真館は利益のために利用してはいけないと伺いました。では、利益を生んではいけない理由をお聞かせ願いたいのですが、小商い、移住定住で来られた方の販売が許容範囲と聞きました。販売と小商いとの違いを聞かせていただきたいと思います。  先ほど地域おこしの方たちが運営をしていくような、管理していくようなふうにお聞きしていますが、基本的な運営そして管理はどのようにするのかお聞きしたいです。お願いします。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) まず販売の件に関することですが、一応、営業利益を追求するような商行為、こういうものについては御遠慮いただきたいというふうに思いますが、湯茶の接待ですとか食に関するイベントやワークショップ、それからトライアル的なアンテナショップ、こういったものについてはぜひ御活用をいただきたいというふうに考えております。駅前通りには既存の飲食店もありまして、周辺へ今後の出店も促進してまいりたいというような立場でございますので、営業に関しましては周辺の店舗と競合しないような形で配慮をしてまいりたいというふうに考えております。  それから運営の方法ということでございますが、地域おこし協力隊1名が常駐をしまして、イベントですとかワークショップ、こういったものを通じて地域の皆様、先ほどお話ししたホシスメバに入居されている方、観光客、高校生、こういった皆さんとの交流を促進しまして、これらの皆さんに協力いただきながら地域情報の収集や発信を行ってまいるといった計画でございます。 ○議長 大橋和子議員。 ◆大橋議員 先ほどホシスメバということでですね、その人たちの利用は許容範囲ということで考えていらっしゃって、こちらの方たちが例えば出店する場合、全然利益を生まないで、そのままやるということでよろしいんでしょうか。そちらのほうをお聞かせください。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) ホシスメバの皆様は起業創業を目指している皆さんでございますので、実店舗を構える前にこちらでアンテナショップ的にトライをしていただくのは歓迎をしてまいりたいという考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長 大橋和子議員。 ◆大橋議員 それでは、先ほど駅前の通りに出店が多くなると思うという、そういう予定とか想定ではないかと思うんですが、駅前の通りといいますと本当に情報拠点の施設として大変有効な立地であります。そしてまた多くの方に利用されるべきところでございます。柔軟に対応した施設として活用ができないのでしょうか。  下諏訪駅に着き、座ってお茶とお菓子、せめてパンか何かが食べられて、ほっとしながら情報を手に入れる、温かいおもてなしの行き届いた下諏訪町のイメージをアピールするのには最高の場所だと思います。そんなことを発想をどこかで変えて、下諏訪町に来られる方たちにインパクトを与えるためにも再度検討してしかるべきと思います。ということで再度御検討ください。 ○議長 今のは質疑ですか。 ○議長 大橋和子議員。 ◆大橋議員 済みません。それについてはいかがお思いでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 先ほど来、課長がお答えしているように、今、議員が指摘されているようなことは、できるということですから、御理解いただきたい。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案につきましては総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第2 議案第3号 下諏訪町教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 済みません、これ担当の委員会ではあるんですが、町長にお伺いをしたいという形で質問させていただきたいと思います。今回の条例改正により、首長部局に移管となるわけであります。文化財の保護から、より効果的な文化財の活用となる考えであるわけでありますが、文化財の保護の観点から保護ができる体制がとれるかというのがですね、首長部局へ移管する場合の鍵になると思いますが、町長の考えはいかがでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 議員おっしゃるとおり、当然そこが一番、皆さん方が御心配の部分かというように思います。基本的には今まで教育のほうにあったものと、基本的には同じことをやっていきますので、その御心配をいただく必要はないというように思っています。今までどおりに、そういった文化財の保護、また活用については事業として行ってまいります。  しかしながら、今回観光の部門に、産業振興のほうに入れたというものにつきましては、御承知のとおり当町のいろいろな文化財というのは観光施策にも非常に有効なものや、そして史的な場所にもあるわけでありますから、そういったものをより一層有効活用していくためには、こういったことが必要ではないかなという判断のもとに所管がえをさせていただいたところであります。  ですから、今までの文化財保護につきましても今までと変わらない形でやってまいりますので、そんな御理解をいただければと思っています。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 今までと同じような状況ということで、安心はするところであります。ですが、首長部局に所管が移ることによって、専門性、技術的判断の確保の方策として地方文化財保護審議会の設置や専門的見識を持った職員の配置ということ、これは学芸員のことだと思いますが、変わらないという形だと思いますが、政治的に中立性や継続性、安定性の確保の方策として地方文化財保護審議会、条例に基づく委員会、審議会の第三者委員会の設置による確認等が必要ではないかというふうに思いますが、それについてはいかがお考えですか。 ○議長 町長。 ◎町長 文化財保護法の第109条第2項の規定によりまして、地方文化財保護審議会の設置は義務でございまして、審議会は文化財に関しまして、すぐれた識見を有する者により構成されることが同条第1項に、また文化財の保護及び活用に関する重要事項について調査、審議することが同条第3項に規定をされております。  当町におきましては、下諏訪町文化財保護条例第22条に規定をしております下諏訪町文化財専門委員がこれに該当しまして、これまでと同様、専門的知見の役割を担っていただくということになります。  一方、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定によりまして、歳入歳出予算のうち教育に関する事務に係る部分、その他特に教育に関する事務について定める議会の議決を経るべき事件の事案を作成する場合につきましては、教育委員会の意見を聞かなければならないとされているところでございます。  このことから、町部局の所管になりましても専門性及び中立性の確保はできるものと考えております。  なお、博物館につきましては、設置義務はございませんけれども、これまで同様に博物館法第20条、また下諏訪町立博物館条例第5条の規定により博物館協議会を設置し、学校教育社会教育関係者等により構成された委員から博物館の運営に関し意見を述べていただく、これは今までどおり変わりなくやっていきたいというように思っております。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 最後にちょっと細かいことになるかもしれませんが、博物館等には教育に役立ててほしいという思いで寄贈、寄託された方も多いと思います。これは町部局に所管したことを住民に周知する必要があるのではないかと私は思うわけですが、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 当然そういった措置が必要だというように思っておりますので、これから、今まで文化財保護委員さんとか、そういった皆さん方には御意見もお伺いし御了解をいただいているところでありますが、広く町民の皆様にも誤解がないように周知をしてまいりたいというように思っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案につきましては生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第3 議案第4号 下諏訪ローイングパーク条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それではお聞きします。議案第4号 下諏訪ローイングパーク条例の制定についてお聞きします。まず、設置第1条に災害時等における水上輸送の拠点とするとありますが、具体的に説明をお願いします。  次に、使用の許可、第3条がありますが、許可は教育委員会が許可するのか確認します。所管は教育委員会、または使用料の減免第8条で、その他町長が特に必要があると認めるとありますが、教育委員会が許可し使用料は町長が認めるのかお聞きいたします。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) お答えをいたします。御質問の災害時の関係でございます。こちらは条例第1条に規定をしております災害時等における水上輸送の拠点、こちらは具体的には大規模災害発生時に道路が寸断された場合、湖上を船で物資や人を輸送することに使用することなどを想定しております。  二つ目の関係ですが、使用許可でございますが、施設の管理につきましては地方自治法第244条の2第1項の規定によりまして、条例でこれを定めることとされており、ローイングパークにつきましてはスポーツに関する事務を所管する教育委員会が管理することとさせていただいております。  次に、使用料の徴収ですが、こちらは地方自治法第149条第3項の規定で、地方公共団体の長の担任事務とされており、この中には使用料の徴収に関連する減免や還付なども含まれているため、使用料については町長とさせていただいております。これは町の他の公の施設の条例なども全て同じつくりになっております。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 次に、この条例は防災拠点となっていますが、この条文のどこから防災拠点と読み取れるのかお聞きします。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) お答えいたします。先ほどの御質問にもございましたけれども、条例第1条におきましてローイングパークを災害時等における水上輸送の拠点と位置づけております。ローイングパーク内には、こうした場合に備えて要支援者対応室や一部の備蓄品をストックしておくためのスペースはございますが、全ての災害に対応できる拠点施設機能は持っておりません。あくまでも大規模な災害発生時などの場合に人や物資を水上輸送するための拠点施設ということで御理解いただきたいと思います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 続いて、下諏訪ローイングパーク条例とありますが、このローイングパークという言葉を調べたところ、実は見つかりませんでした。ですので造語ではないかと考えます。このローイングパークという言葉から、つくられた方々の意気込みや思いは感じられますが、その思いや背景をお聞きしたいと思います。
    ○議長 町長。 ◎町長 御承知のとおり、今回、艇庫ということではなくて愛称を募集させていただきました。AQUA未来というすばらしい名前を応募いただきまして、つけさせていただきました。その中で、艇庫という機能だけでなくて防災拠点としてのものや、また足湯等も整備させていただきますので、湖畔のすばらしい環境をですね、ボート関係者だけじゃなくて、より多くの皆さん方に御使用いただきたい、そんな思いも込めてパークという名前をつけさせていただきました。  そこにやはりローイングという、ボートだけではなくてカヌーとか、そういったものも含めた意味で下諏訪ローイングパークというような名前をつけさせていただいたわけでありますけれども、今申し上げましたとおりに、ボート関係者だけでなくて、いろいろな多くの皆様方に諏訪湖を楽しんでいただく、そんな場所にしていきたいという思いを込めさせていただいたということでございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 災害時に物資や人を輸送するための施設ということですけれども、輸送する船とか、そういったものはありますでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 実はこの湖上輸送につきましては、平成18年の水害の際に承知川があふれまして、国道が37時間にわたってとまってしまったという経験がございます。そのときに、もうこの諏訪地方がまさに陸の孤島となったような、また岡谷のほうでもとまっていましたから、そういった形でもっていろいろな輸送が滞ってしまった。そのときに水害を受けた、湖ではありますけれども、そこはある意味では使えたわけです。ですから、そういったことを考えますと、災害時に諏訪湖を活用しての輸送というものを検討するべきである、そんな話が以前からございました。ここで県の御協力もいただきながら、そういったことを理解していただいて、県により湖畔の整備をさせていただいたものであります。  これによりまして、例えば以前から課題になっていたのが、日赤へ治療したい人たちを輸送することが陸上輸送では難しくなってきたというとき。そしてまた、お聞きしますと日赤の医師たちも、ほとんどがこの諏訪地方からでなくて遠方から来ているお医者さんも多いんですね。そういった方たちが直接、日赤に行けなくなってしまうというようなことを以前からお聞きしていましたので、そういうことを考えますと、こういった輸送をしっかりと水上輸送という位置づけをしておくということは重要なことではないかということで、県に整備をしていただいたものであります。これは諏訪と岡谷と下諏訪にそれぞれそういったボート乗り場を設置して湖上輸送をしていきましょうということでありますので、そんな御理解をいただければと思います。  大型の遊覧船が入れるだけのしゅんせつもここでしていただくようになっておりますので、緊急時にはそういった大きな遊覧船等を活用しながら輸送が可能になってくるものと思います。当然モーターボート等の輸送も考えられるということでございます。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 観光船のような大型の船が着岸できるようなしゅんせつをするということですけれども、当然桟橋なんかも特別そのための桟橋が必要かと思いますけれど。 ○議長 町長。 ◎町長 そういった対応になっております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第4 議案第5号 下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第6号 下諏訪町職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 大橋和子議員。 ◆大橋議員 それでは、この件について質疑をさせていただきます。下諏訪町職員定数条例の一部を改正する中で、議会の事務局の職員が4人なんですけれども、新旧と見ていきますと数字が4になっております。現在、議会事務局の執務は3名で行っておりますけれども、これはどういうことでしょうか。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) お答えをさせていただきます。この本条例につきましては、地方自治法の第172条の第3項の規定によりまして、事務を執行するために必要とされる職員の上限を定めたものでございます。したがいまして、本条例に規定した定数を超えない範囲の中で職員の配置をしておりますので、当然、議会事務局に限らずどの部局におきましても実際の職員数のほうが少ない状況でございます。ですので、将来を見据え余裕を持たせてあるというふうに御理解をいただければと思います。以上です。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第7号 下諏訪町長期継続契約とする契約を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 大まかに言って、今回の改正によって今までと何が変わるのか。その点についてまずお願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) お答えいたします。長期継続契約につきましては、会計年度の独立の原則の例外措置として、翌年以降にわたり契約を締結することができる制度でございます。地方自治法及び同施行令に基づきまして、地方公共団体が条例で定めることにより契約の対象範囲を拡大できるようになっております。  当町におきましては、平成17年12月に本条例を制定いたしました。長期継続契約を締結することができる契約のうち、賃貸借契約は事務用機器及びそれに付随するシステム等、また施設の管理に要する機器、公用車両に限定をしておりました。本改正によりまして、このうち施設の管理に要する機器について、施設の管理運営に要する機器等の物品に範囲を拡大することによりまして、今後施設管理のみならず施設の運営上必要な機器などの物品に関して賃貸借ができるようになるということでございます。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 そうすると当の物品というのはそこの部分に当たるということだと思うんですね、施設の管理だとか運営上の新しい何とかというのは。そうすると具体的には何が新しく契約に当たることになるのか。その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) お答えいたします。今回の改正により、例えば町が管理運営する健康スポーツ施設に、ランニングマシンであるとかダンベルといった物品を含むトレーニング機器や健康器具などをリース契約により設置し、町民の皆様に御利用いただくことで健康増進を図っていくことが考えられます。従来は購入していた機器等の物品をリース契約することで更新時には常に最新機器の導入が可能となりますし、契約の相手方が責任を持ってメンテナンスを実施することにより、機器のよい状態を保ちながら、より安全に御利用いただくことが可能となるというふうに考えております。以上です。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第8号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第9号 下諏訪町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第10号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 料金を10円値上げするということなんですけれども、この根拠はどのようなものでしょうか。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤) お答えをいたします。今回の改正につきましては、令和3年4月の諏訪市の家庭ごみの有料化に合わせ、組織市町の持ち込み手数料の金額の統一を図ること、また町清掃センターに単独処理として残るものにつきまして統一をするものでございます。  10円増額の根拠につきましては、消費税率の引き上げ幅となりますが、消費税5%から8%への増税時、平成26年になりますが、そのときには改正をしておりません。したがいまして、今回の改正は5%から10%のプラス5%分として10円の値上げをさせていただくものでございます。以上でございます。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 このごみのほかに一般の家庭用のごみを出す袋、そちらのほうは関係ないですか。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤) お答えをいたします。町の指定ごみ袋には、燃やすごみ袋、埋め立てごみ袋、資源物袋の3種類がございますが、それぞれの御家庭で購入をいただいております。今回の改正につきましては、指定袋でごみを搬出する以外、例えば段ボールや指定袋以外の袋に入れて町清掃センターへ持ち込む場合には、10キログラム単位で手数料をいただいておりますが、これまで100円の御負担をいただいていましたが、今回の改正で110円となります。燃やすごみにつきましては、湖周クリーンセンターで処理をしておりますので、従前のとおりとなります。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第11号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第12号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 この都市公園条例の一部を変更することによって、どのような使用が見込まれているのか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) お答えいたします。今回の改正に関しましては、砥川ふれあい渚を占有して使用する場合の規定を設けるものでございます。使用の見込みにつきましては、営利・営業目的以外の使用については、例えばドローンの練習であるとか犬のしつけ教室等がございますが、民間の方々が占有して使用する際を想定しております。営利・営業目的の使用については、例えばフリーマーケットであるとかクラフト市、キッチンカーの出店等がありますが、収益があるイベント等を想定しております。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 営利以外のとき、そうすると通常時ですよね、無料のときはどのような使い方をしていっていいのか。その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) お答えいたします。基本的には、平常時は多くの住民の皆様方が憩い集える公園として自由に利用していただきたいと考えております。ジョギングあるいはウオーキング、サイクリングなどで湖畔を利用される方々など公園利用以外の方に、また町内会のハイキングやPTAの行事など、多くの皆さんに気軽に御利用いただければと考えております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 お願いします。過日、ここの場所を見に行ってきましたけれども、今ワカサギの採卵場から諏訪湖側にかけては土が盛ってあるような状態でした。この部分に関しては、砥川ふれあい渚という場所でありますから、しかるべき整備がされるのかなと予想されますが、今後予定されていらっしゃる整備の内容についてお聞かせください。  それから供用開始の時期、そして今回このふれあい渚と称される場所の北側は新しく町道認定されますし、かなり今でも諏訪湖を回っていく車の量は少なくはありません。安全確保という点で、この地点を例えば何か柵のようなもので囲うといったような安全対策をお考えなのかお聞かせください。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) お答えいたします。最初に、砥川ふれあい渚、今は土を盛ってある状態ではございますけれども、工期が3月23日までとなっておりまして、今後、芝の種子を吹きつけて完了となります。その後、芝生の広場ということで開放していきたいと考えております。  また、供用開始は4月1日供用開始としたいと考えておりますけれども、それ以後の安全対策ということでございますが、新しい町道には歩道等も設置してございます。あとそれぞれ車どめのようなポール等も設置してございますけれども、状況を見て、しかるべき対応はとってまいりたいと考えております。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 それからもう1点、ふれあい渚という名前ですから、直接水とふれあえるスペースなのかなというふうにも思うんですが、ワカサギの採卵場の前には恐らく池のようなスペースがあるかと思いますが、その部分に自由に出入りはできないかなと思います。そうしますと、砥川や諏訪湖からは一定離れた場所なのに、なぎさという位置づけでいいのと、ちょっと疑問を感じますので、その点についてお聞かせください。 ○議長 町長。 ◎町長 私がなぎさにこだわったものですから、その名前になったんですけれども、実は町の事業としてこの公園の整備をさせていただくんですけれども、県のほうで、この砥川先のいわゆる砥川の水のきれいさを活用して、なぎさをつくっていこうという計画があります。それがここの沖の場所になるものですから、先を見越して、ここはそういった諏訪湖とふれあえる、そしてまた砥川先のきれいな水とふれあえる最高のロケーションの場所だということで、この名前にさせていただきました。今後、県のほうにも今そういった計画を持っていただいておりますので、しっかりとまた諏訪湖のなぎさができれば、見違えるほどすばらしい場所になっていくというように確信をしているところであります。  また、先ほどの柵ですけれども、極力私は柵はつけたくない。安全管理についてはちゃんとしなければいけないと思っていますが、柵で囲うようなことは余りしたくないというのは、そういった思いは持っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第13号 下諏訪町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第14号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 増沢昌明議員。 ◆増沢議員 脱退とあるんですけれど、この理由は何でしょうか。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) お答えいたします。当組合には麻績村筑北村学校組合が加盟をしておりましたけれども、この組合自体の解消が事実になりましたので、今回の条例の中からこの組合については削除をするということで御理解いただきたいと思います。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第15号 町道路線の認定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。
    中山議員 1点お伺いしたいわけでありますが、これは新しく町道に認定しますとなった場合に、旧道に当たる部分があるわけです。旧道とは言わないんでしょうけれど、その部分はどのような取り扱いをしていくのか。その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) お答えいたします。現在の町道砥川湖岸線の砥川橋から湖岸十四瀬川橋区間は幅員3.3メートルの狭隘道路で、車両と歩行者、ジョギング、サイクリングを行う方が混在し利用している状況であり、車両との接触による危険性もありました。この町道認定により車両は町道赤砂崎公園線を通行することとなり、当該区間につきましては諏訪湖周サイクリングロード基本計画をもとに来年度サイクリングロードとして整備することとしております。この区間につきましては、整備後も町道砥川湖岸線として町が管理していくこととなります。以上でございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 担当委員会ですが、ちょっとお聞きしたいと思います。3ページにある繰越明許費の中で、まず八島高原配水施設改修事業ですが、配水設備が開山祭に間に合わないと思いますが、せっかくトイレ改修が終わって引き渡されたのですから、トイレ使用開始に向けてどのように考えていますか。  2番目として、四ツ角駐車場トイレ建設事業について、隣接地主から売却の意向があったということから設計変更があるとの説明がありましたが、変更するということは町が隣接土地を購入すると考えてよろしいんでしょうか。以上です。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) トイレの供用に向けてということでございますが、八島高原配水施設改修工事事業につきましては、水洗方式に改修した八島高原公衆トイレに安定的に水を供給するための既存の配水施設を改修する工事でございます。この工事につきましては、4月の雪解け後に着手をし、5月中には完了となるように進めてまいりますが、今年度におきまして既に簡易タンクを設置しまして、仮設により水を供給できるよう準備をしておりますので、4月下旬のビーナスラインの開通に合わせてトイレの供用を開始したいと考えております。 ○議長 町長。 ◎町長 四ツ角駐車場の隣接地の件でありますけれども、四ツ角駐車場の北側のお宅でですね、町であれば譲ってもいいというようなお話がございまして、ここでそういったことを今進めさせていただいているところであります。また、それが正式に決まりましたら、有効活用ができる場所というように思っていますので、また6月の補正か何かで対応させていただこうと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 そこを購入するということになりますと、面積とか、それからあと金額的にどのようなことを考えていますか。 ○議長 町長。 ◎町長 面積につきましては、約300平方メートル、90坪くらいでございます。3棟ありますけれども、そこをどのように活用していくか今検討させていただいております。また、購入価格につきましては、これは相手先がございますので、ここで公表することはできませんけれども、間違いのない対応をしてまいりたいというように思っております。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 町としても有効な必要な資産となると思います。町によって有益な交渉となることを期待して質問を終わります。 ○議長 質疑でありますので。  ほかに質疑ございませんか。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 済みません、今のところの繰越明許についてはですね、若干わかったんですが、違う考え方もちょっとお伺いをしたいんですが、この繰越明許についてですが、特に四ツ角駐車場トイレの建設事業については、5,351万5,000円、補正金額で148万5,000円。この後の議案第18号にもかかわるわけですが、そこのところで1,251万8,000円というような形で、これは今の状況だと計画の状況変化があったとしても、これはすごい大きい金額になるわけでありますね。これはできない理由というのをもう一度確認させていただきたいのと、この事業は国や県の補助対象になっているのか。その点についてお伺いします。  また、もう一つの考え方として、今年度は建設事業を行わないわけですので、減額補正にして新年度での新規事業としての予算計上も考えられますが、これについて町の考えはいかがでしょうか。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) まず国や県の補助事業であるかどうかということにつきましては、この事業につきましては補助事業ではなく起債対象事業として計画をしているものでございます。起債対象事業としての計画としては、測量設計から建設工事までの一連の事業について令和元年度の起債計画としてお認めをいただいているところでございますので、ルール上、建設工事だけ切り離して新たに別の起債事業として申請するといったことは難しいため、繰り越しにより一連の事業を施工するといったことで考えております。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 起債対象になっているのであれば、今回この繰越明許、出てきているわけですから、ある程度の話し合いが、合意があるという形になっていますが、その点についてどうなっているのかお伺いをしたいのと、これは次年度への事業継続であれば、これは継続費という形での計上も考えられたのではないかという部分があるわけですね。明許費にすることによって明確にはなりますが、事業がまだ継続しているのであれば継続費としての考え方もあったのではないかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 起債事業としては一旦、県のほうとお話をさせていただいているところでございます。先ほどお話をしました一式の起債計画事業として認められているといったものでございますから、繰り越しの御許可をいただいて繰り越しといった手続にさせていただいているものでございます。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 この繰越明許について、間違いなく事業が進むことについてはいいんですけれども、予算計上をして予算でしっかりもんで、予算計上してできないという、事業が大きく変わったとしても、これはちょっと私は問題だと思うんですね。その点についての町の考え方をお伺いしたいのと、あと済みません、ちょっと10ページの部分で聞くのを忘れていたんですが、ものづくり支援センターの補助金の内容についてでありますが、これは具体的には何件でどのくらいあったのか。これは固定資産税への影響額のある補助金もあるかと思うんですが、それは今回の中ではどれだけあるのか。その点についてもお願いをしたいと思います。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 繰越明許の手続としている、そこの事業ですが、やはり事業着手の不測の事態といったことで繰り越しの手続とさせていただいたということでございます。先ほどお話し申し上げましたとおり、令和元年度事業として県の同意を得ている起債計画でございますので、また制度上、繰り越しの手続も認められているといったことでございます。これを取り下げた場合、新しい年度でまた手を挙げていくといったことが確実かどうかといった部分もございますので、繰越明許の手続としているということで御理解いただきたいと思います。  それから、ものづくり支援センターの件です。ものづくり支援センターで補助金の内容につきまして御説明申し上げます。19節負担金補助及び交付金ものづくり支援センターしもすわ補助金が増額した内訳でございますが、ものづくり支援センターしもすわの当初見込みの補助事業の予算につきましては、設備投資補助金、展示会出展補助金、工業製品測定料補助金、展示品等作成補助金、作業環境測定料補助金、こういった10種類の補助金がありまして、当初の補助事業の予算額の総額は470万円でございました。  このうち工業製品測定料補助金、中小製造業者設備投資促進補助金、ISO等認証取得補助金、ホームページ作成等補助金、この四つの補助事業につきまして申請件数が増加したということにより補助事業の総額の見込みが817万円となったことから、差額の347万円について追加の補正をお願いするものでございます。  それと、この中におきまして税の軽減といったものがあるかどうかというお話ですが、ものづくり支援センターの補助金については、税に関する部分の減免等の措置はございません。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会生活文教常任委員会に分割付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第17号 令和元年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第18号 令和元年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第19号 令和元年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第20号 令和元年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第21号 令和元年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 日程第21 議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案は何分にも多岐にわたっておりますので、金額の内容等、細かい部分にかかわるもので所管の委員会において質疑が可能なものにつきましては、委員会のほうでお願いできればというふうに思います。また、施政方針、予算書ともページを言っていただき質疑をいただくようお願いいたします。  それでは、本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 新規事業で金額の多い健康スポーツ施設整備事業についてお聞きします。まず、この健康スポーツ施設を町で整備する必要性、将来性についてです。民間のスポーツジムや近隣の施設にも類似施設があり、競合する可能性もあります。町で整備していく必要性と将来の見通しについてお聞きします。 ○議長 町長。 ◎町長 この構想につきましては、6年前から健康スポーツゾーン構想として皆さん方にお示しをさせていただいて整備を進めさせていただいた最後の事業であります。御承知のとおり、現艇庫を改修して多くの住民の皆様、お子さんからお年寄りまでスポーツに親しみながら健康維持のために活用いただくということが、この健康スポーツゾーン構想の最終の事業としての位置づけであります。御承知のとおり当町は高齢化も進んでおりますし、また子供のスポーツ離れというような御指摘もいただいているところでありまして、こういったことを行政が率先して行っていくこと、これは必要なことだというように思っています。  そして、当町には湖畔のすばらしい環境があるわけでありまして、そういった環境を生かしながら、こういった構想を着実に進めていくということが私にとっては大きな事業であったということでありますから、構想の最終の事業としてこれをお願いするものであります。ぜひとも御理解をいただければというように思います。  ただ、この構想は高木と高浜温泉施設、それから湖畔の15基のもの、それからこの艇庫の改修でありました。その間にいろいろな情報の中で、スポーツ管理棟の整備ですね、そういったものが加わったり、今回車検場の話も加わってまいりました。これは時代の変遷とともに必要なものが変化してきたということで、この事業が若干拡大をしてきているということは事実でありますけれども、その都度皆さん方に御説明をしながら進めてきていることでありますから、ぜひそんな御理解をいただければというように思います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 その中でですね、例えばその施設の年間の利用者数とかランニングコスト、それから管理運営というようなことで、どのように考えているかお聞かせください。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) お答えをいたします。まず年間利用者数でございますが、こちらは非常に予測しづらいこともございますが、今の段階では1日当たり平日で60人前後、休日100人前後を予測しており、年間では延べ2万5,000人程度の利用を想定しているところであります。  また、ランニングコストにつきましては、人件費、光熱水費、施設設備の維持や保守点検、運動教室の開催にかかる経費などが考えられますが、極力コストを抑えつつ当町に合った最もふさわしい運用形態を検討してまいりたいと思います。  新たに整備をいたします施設の管理運営体制につきましては、検討を進めているところですが、利用者の皆さんが魅力を感じ、より一層の健康づくりの推進、またスポーツの振興が図られるような運営体制を整備したいと考えております。 ○議長 町長。 ◎町長 管理運営体制でありますけれども、御承知のとおり、もう既に健康運動指導士を2人雇用させていただいて、いろんな講座をやっていただいております。そういった職員を中心に管理運営をしていくということになろうかと思います。私としては4人から5人の臨時職員も含めて対応していく形になろうかなというようには思っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 増沢昌明議員。 ◆増沢議員 約5,000万円に及ぶ四ツ角周辺の整備計画なんですが、主たる構想というか、どういうふうにあそこの四ツ角周辺は変わっていくんでしょうか。 ○議長 増沢議員、もう一度質問内容をお話しください。 ◆増沢議員 5,000万円がかけられる、この四ツ角周辺の……。 ○議長 何ページか。 ◆増沢議員 新規拡充継続事業の概要のところで、建設水道事業の一番最後の項目、ここの4,940万5,000円、ここについてどういうふうに四ツ角周辺を変えようとしているのか。大まかなもので結構ですけれども。 ○議長 町長。 ◎町長 四ツ角の交差点改良というものを目指している事業でございます。詳細につきましては、まだ確定事項でございませんので詳しくは御説明できませんけれども、おかげさまで大社通りの北側歩道整備につきまして角の地権者の御協力をいただいて解体整備が進むこととなりました。それを受けまして町では街なみ環境整備事業という国の補助金をいただきながら、そのお宅の一部公園化、それから用地を取得しまして交差点の右折レーンの設置を目指して今協議をさせていただいているところであります。御田町通りからの右折、国道大社通りからの右折ということで、かなり交差点の利便性が高くなってくるというように思います。それによりまして、かなり交通の整理もできますし、御田町への駐車場がありますけれども、そこへの大型バスの進入も容易になりますので、かなりまちづくりとしては有効な改良工事になろうかというように思っています。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 それでは町長の令和2年度の施政方針の中からお願いをしたいわけでありますが、まず2ページの個人町民税についてでありますが、企業の法人税の見込みはマイナスとしている中で、期待を込めての前年同額となっておりますが、この考え方についてお伺いをしたいと思います。  また、同じページの交付税についてでありますが、国全体としては景気は上向いているものの、地方経済の状況は厳しいものがあると思います。その中で地方交付税は6.1%の増というような形になっておりますが、その主な要因と、これについての考え方、6.1%多く入ってくるという考え方をお伺いしたいと思います。  また今回、財政調整基金からの繰り入れを行わないという形の中で、公共整備基金から1億2,346万円、地域開発基金からは5,921万6,000円、社会福祉基金からは437万円、三つの基金はいろいろ目的等もありますが、基金という一つの考え方の中で、三つの基金より総額2億2,637万6,000円を繰り入れているわけであります。今後の各基金の残高も心配になってくるところでありますが、繰り入れの考え方、また今後の各基金の運営に対する考え方をお伺いしたいというように思います。  続いて、3ページの部分でありますが、庁舎関係の部分で、災害時に防災拠点となる庁舎設備への浸水対策というものが挙げられていますが、これはどのようなものを考えているのかお伺いをしたいと思います。  また、4ページの防災情報無線デジタル化更新事業についてですが、最終年度となり適正に運用され、各区では防災訓練などで活用されている状況が見受けられるわけでありますが、防災意識の観点から防災ラジオの普及はこの後どのように考えているのかお願いをしたいと思います。  続いて、4ページの国土強靱化地方計画策定についてお伺いをしたいと思います。令和元年度8月に国土強靱化取り組みの着実な推進についてという文書が出ているわけでありますが、まずはこの国土強靱化地域計画を策定するメリットは何なのか。策定しないことへのペナルティーがあるのかどうなのか。その点についてお伺いをしたいと思います。  続いて6ページ、子育て支援としてですね、イオンの新店舗内に設置予定の子育て支援施設については、相手の状況にもよると思いますが、今年度に実施ができなかったときはどのように対応していくのか。この辺については町長にお伺いをしたいというように思います。  続いて、6ページの労務対策であります。町内勤労者に対する生活資金のあっせんを行うとしておりますが、現状の町内の状況はどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。  続いて、9ページの中小企業対策として町の融資制度の普及を図るとなっておりますが、現在の県と町の融資状況を運転設備に分けてお願いをしたいというように思います。数字を教えていただきたいと思います。  続いて、済みません、ページ戻ってしまいます。4ページの観光事業の春宮トイレの整備に関しては、お宮の土地でもありますが、お宮との協議はどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。  続いて、観光振興事業として観光消費額の増加を図るために新たな地域着地型商品の開発というような形になっておりますが、この点についてもどのようなものを考えて対応していくのかお願いしたいと思います。  続いて、星ヶ塔遺跡100年イベントに合わせての黒曜石のアピールの内容についても、ここら辺もですね、黒曜石に似たものは全国で4カ所というような形の中でありますので、これはどのようなものかお伺いをしたいと思います。  続いて、10ページのしごと創生事業についてでありますが、UIJターン希望者に対する支援のものだと思いますが、下諏訪町に戻りたくなる事業を教育も含めて私は行ってほしいと思うわけですね。下諏訪町の魅力を住んでいる住民、そして今後、下諏訪町で育った人が戻ってきたくなるような事業展開になるのか、町の考えをお伺いしたいと思います。  最後にですね、会計年度任用職員制度についてお伺いをしたいと思いますが、今回の予算により人件費は前年対比2億7,957万3,000円で、21.2%の増となっております。物件費では2億839万円の減となっている。これを単純に今回の制度の改革によるものと見てよいのか。これについて、主な増減理由は何なのかお伺いをしたいと思います。  最後じゃなかった。13ページのところに諏訪湖活用事業についてですが、これは担当の委員会ですが、町長、教育長にお伺いしたいと思いますが、企業研修プログラムのツールとしてボート、これは大切だと私も思うんですが、これをですね、やっぱりボートの町下諏訪という形でありますので、新中学1年生の交流事業、向陽高校生新1年生の交流事業にも活用をと私は思うんですが、その点についての考え方をお伺いしたいと思います。  多岐にわたりますが、よろしくお願いいたします。 ○議長 税務課長。
    ◎税務課長(高橋) お答えいたします。個人町民税でございますが、令和元年度の決算見込みをもとに各種指標からの所得環境などから見積もりをいたしました。納税義務者の減少などの影響で減収が見込まれるものの、令和元年度については前年に比べ給与所得等に伸びが見られることなどから、令和2年度についても所得の増を見込み前年同額計上といたしたものでございます。以上です。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 私のほうは、総務に関するところをお答えさせていただきます。  まず初めに交付税の考え方でございますが、地方交付税の予算計上額につきましては、国の地方財政計画の伸び率と当町の財政需要及び収入を勘案しまして、交付税の見込み額を試算しております。地方財政計画では通常、歳出の大きな枠組みを決めた上で、歳入である地方税の増減を地方交付税と臨時財政対策債の減や増で調整しております。  令和2年度では、この計画において消費税率10%の引き上げと税制改正による地方法人課税の偏在是正措置による財源拡大により、地方交付税総額は対前年度プラス2.5%、前年度を4,000億円上回る16兆6,000億円を確保する一方で、臨時財政対策債を前年度から1,000億円抑制することとしております。  国は全国規模での地方財政を考慮しておりますので、景気等が緩やかに回復しても各自治体の産業構造などから税収等の一般財源確保に差が生じてくることがございます。これらを考慮した上で、当町では法人税収の伸びが大きく見込めない状況でありますが、普通交付税での財源不足の補填が見込めることから、6.1%増で予算計上させていただきました。  次に、基金の考え方でございますが、特定目的基金である公共施設整備基金、地域開発整備基金につきましては、その目的、使途によって投資的事業の財源として充当しております。大型事業では有利な起債の借り入れも行いながら、極力一般財源を抑制するため行財政経営プランに沿った計画的な基金積み立てと取り崩しを行ってきたところでございます。  過去におきましても基金活用の御指摘をいただいておりますので、今後も建設や改修といった大型の事業が予定されている場合には、この考え方に基づく計画的な活用を図ってまいりたいと考えております。決算余剰が見込まれる場合には、事業規模なども踏まえて基金の積み立てを行う方針でございます。また、社会福祉基金につきましても基金の目的の趣旨に沿って基金の運用による利息を福祉事業に充当して活用してまいります。  次に、庁舎の施設への浸水対策でございます。浸水対策工事につきましては、庁舎隣の防災センター1階奥に災害時等で停電した場合に、おおむね72時間稼働する非常発電機がございます。発電機の機構上、壁面、扉に吸排気口が設けてございます。排水等により庁舎周辺が浸水した場合、この吸排気口から建物内に水が浸入し稼働できない可能性があることから、屋外に水の浸入を防ぐ止水板、防水処理、屋内へ自動排水ポンプ等の設置を予定しております。これらを防止するものでございます。  設計も含めて令和2年度の事業であるため、工事の詳細については今後詰めてまいりたいと考えております。  次に、防災ラジオの普及の関係でございます。現在、デジタル式の防災ラジオがなく、デジタル無線の戸別受信機となりますと機器自体の価格も1台3万円から4万円と高額でありまして、住民へあっせんするには負担が大き過ぎると考えております。全国でデジタル化への移行が進むことで安価で新しい機種の防災ラジオの開発情報もございますので、今後多方面からの情報収集をし、どういったものが住民の皆様にとっていいのか動向に注視してまいりたいと考えております。  なお、今回のデジタルの整備にあわせまして、デジタル式の戸別受信機を60台購入いたしまして、町指定避難所に45台、町施設に3台、電波の届きにくい東俣地区に3台、八島地区に4台、いずみ湖地区に2台の建物に設置をしております。  次に、国土強靱化計画の内容のメリット、またペナルティーの関係でございますが、国は国土強靱化計画に基づき地方公共団体が実施する補助金・交付金事業に対して予算の重点化、要件化、見える化、地方負担軽減をすることにより地域の国土強靱化の一層の促進を推進しており、関係省庁所管の34の交付金・補助金、例えば防災安全交付金、また地方創生整備推進交付金などの交付判断に当たり一定程度配慮すると報告されており、当計画策定により計画に記載されている事業について優先的に国庫補助等を配分することとしております。  なお、ペナルティー、罰則規定はございませんが、国では令和3年度から計画未策定市町村は配分結果の通知と公表で配分なしと明記することも検討しているというふうにお聞きしております。  最後の人件費の関係でございます。今回、人件費と物件費の増減の理由につきましては、会計年度任用職員制度の開始に伴いまして、これまで物件費等に計上されていた嘱託・臨時職員の賃金、共済費が人件費に計上されたことによるもので、それぞれの増減への影響が大きくなっているということでございます。以上でございます。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 勤労者生活資金融資のお話でございます。令和2年1月末現在の勤労者生活資金融資預託金のあっせん状況につきましては、今年度預託をしている額は2,800万円で、年度内の新規の融資件数は3件409万円。3件とも自動車の購入にかかる費用でございます。また、1月末の融資額の累計につきましては、1,843万9,000円でございます。  続きまして、町の融資制度についてでございます。制度融資に関する令和2年1月現在ですが、実績につきましては、町の制度融資あっせん件数とあっせん額は、設備資金が6件1,616万円、運転資金が64件2億7,425万円、合計で70件2億9,041万円となっております。県の制度融資あっせん件数とあっせん額は、設備資金が3件4,009万円、運転資金が2件350万円の合計5件4,359万円となっております。  続きまして、春宮の公衆トイレの件でございます。春宮公衆トイレの整備につきましては、従来から諏訪大社と課題を共有してきたところでございますが、平成28年3月に境内を避難所及び緊急避難所として御提供いただく内容の災害時の相互応援協定、これの締結を契機にしまして協議を重ねてきた結果、ここで諏訪大社の御理解と御協力をいただくことができましたので、令和2年度に町において新トイレの建設を進めてまいる計画となったものでございます。  続きまして、着地型旅行商品でございます。新たな企画といたしまして、諏訪湖畔や歴史的町並み、点在する観光資源、こういったものをつなぐサイクルツーリズム、これを推進するためにガイドつきのイーバイクツアーの造成、こういったことなどに取り組んでまいる計画でございます。  UIJターン、下諏訪に戻ってきたくなるようなということでございますが、しごと創生拠点施設ホシスメバで開催します起業創業支援導入セミナーや実践ワークショップ、こういったものによりまして地域住民やUIJターン希望者の方を対象に、起業創業を目指す方を支援していくといった予定でございます。  SNSや口コミによりまして下諏訪出身者に開催情報が伝わるよう考えていきたいというふうに思っております。また、新たにオープンします駅前交流情報拠点施設におきましても、地元の高校生の居場所、活動拠点として近隣の住民の皆様の御協力をいただきながら、自主的な活動を支援していくことにより、地域への愛着や思いの醸成、そういったものを図ってまいりたいというふうに考えております。  産業振興課からは以上です。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) 私からは、星ヶ塔遺跡100周年記念事業の関係をお話しさせていただきます。星ヶ塔遺跡でございますけれども、縄文時代における黒曜石の資源開発と、その流通を考える上で重要な原産地遺跡として平成27年に国の史跡に指定されております。  調査によりまして、ここから当初は原石として、後に破片として持ち出された黒曜石は東北地方から東海地方にかけて供給され、広域にわたり消費されていたことが判明しております。諏訪の縄文文化の繁栄に導いた黒曜石を、資源の面からは遺跡の発見及び調査の記録を通じて、道具の面からは青森県三内丸山遺跡から見つかった石器を初めとする各地の星ヶ塔産石器を通じて、地味でありますが高貴な魅力を紹介してまいりたいと思います。  事業展開に当たりましては、地域に残され伝えられ、また、よりどころとしてきた物事を文化遺産として捉え、文化遺産への理解を通じて郷土を感じ、郷土の存在を意識することで故郷への念を抱くことに寄与することを意図したものとしたいと考えております。以上です。 ○議長 町長。 ◎町長 2点、私のほうからお答えします。まず、イオン内に予定をしております子育て支援施設でありますけれども、常にイオンの長野県地区担当の方々と協議を進めさせていただいているところであります。先日もお越しをいただいて、今の進捗状況等を確認させていただいたところであります。今、設計を着実に進めているということで、図面等も、詳細ではないですけれども、お示しをいただきながら協議をさせていただいております。  ただ、まだ建設コストの問題等、いろいろ本社でも協議を進めていただいているようでありますので、工事がおくれているというような御報告でありました。できるだけ早くに工事のスケジュール等をお示ししたいということでありますが、現時点では明確にお答えはできないということでありました。  しかしながら、地域の皆さんが御心配していただいているような、このまま建たないんじゃないかというような心配はなく、今一生懸命協議をしていただいて、よりこの下諏訪に合った形での開店を目指していただいているということでございますので、御承知おきをいただければというように思っています。そういった状況でありますので、私たちの支援センターもそこに明確に位置づけをしていただいておりますので、着実に進めていきたいというように思っています。  予算措置をしたことがどうなのかということでありますけれども、工期がこうしておくれてしまっているわけでありまして、令和2年度中に完成ができない場合もあろうかと思いますが、最小限の約3カ月分くらいの人件費とか、また整備費を盛らせていただいておりますが、これは町の姿勢として捉えていただければというように思います。執行できない場合につきましても、着実にこれは新しい施設ができれば、そこに位置づけられるということでありますので、ぜひ御理解いただきたいというように思っております。  それから、ボートの関係でありますけれども、ボートを活用しての新入職員研修、これは信金さんの御理解等もいただきまして、着実に進められるのではないかと期待をしているところであります。そういった中での今の議員の提案でありますけれども、中学生にもそういった体験をということでございます。せっかくできるいい艇庫でありますので、学校等、また協会の皆さん方の指導等が必要になってまいりますので、そういった皆さん方の御協力や御理解をいただけるものであれば、進められればうれしいなというように思っています。  ただ、大会運営となりますと、非常に大変な部分もあります。1日だけということではなくて、練習から入らなければいけないものですから、なかなかすぐにということはできないかもしれませんけれども、多くの皆さん方にボートに親しんでもらえる形として、また今後検討してまいりたいというように思っています。 ○議長 教育長。 ◎教育長 御提案ありがとうございます。小学校を卒業して中学へ行ったら、どんな部活をやってみたいかなというと、大変多くの子供が下中へ行ったらボートをやりたい、ぜひ経験したいというお話を聞いたり、それから向陽高校生が朝ボートをこいだ後、自転車で学校へ向かう、あの姿を見ていますと、やはり県内唯一のボートのできる町、そんなことを思って、子供たちの主体的なスポーツに対する取り組み、ほかのスポーツもそうなんですけれども、うれしく思っています。  御提案の新入生に対する経験、これは子供たちのニーズ、それから町の校長会等でこんなふうな提案が出たよということをお話ししながら、今後の可能性を考えていくのかなというふうに受けとめましたので、ありがとうございました。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 それでは、もう少しお伺いしたいと思いますが、庁舎管理費の関係でお伺いしたいと思いますが、先ほどの発電機の部分での防水板を入れるとか、そういうような部分がありましたけれど、これは庁舎の改修から約4年ぐらいしかたっていない時期での設備投資、なぜこれは耐震改修のときにできなかったのか。それについてお伺いをしたいと思います。  防災情報無線のデジタル化の事業についてですが、これは消防団に配備されている無線機や各区に配備されている無線機については、今後町ではどのように取り組んでいくのかお伺いをしたいと思います。特にですね、山間地域との交信は無線による情報収集活動が大切と考えるわけでありますが、どういうような考えでいるのかお伺いをしたいと思います。  続いて、国土強靱化計画はですね、どのような構成で何を記載していくのか。また、県の策定をもうされている計画があると思うんですが、この計画との調和を保つ必要性はあるのかどうなのか。これは地域計画と言っていますので、下諏訪町独自のものを策定することができるのかどうなのかをお伺いしたいというように思います。  あと、労務対策費の中でですね、融資額を出していただきましたけれども、現在の状況は厳しいものがあるという理解でよろしいのかどうなのか。そうすると、これは厳しいものがあるとここのところでなると、2ページのところで言っている個人住民税の前年度同額の確保というものがですね、ちょっと厳しくなってくるような形になってくると思うんですが、これの町の考え方はいかがなんでしょうか。  また、先ほどの中小企業対策の部分でですね、現在の状況として町の制度融資のほうが多く使っていただいているというような形であります。でも、その中で特に運転に関しては件数が多いというように思うわけであります。設備に対しては国の補助等が多くなってきていると考えるわけでありますが、特に町の制度として今後運転資金としてですね、融資に注力していくことが大切だと考えますが、町の考え方はいかがでしょうか。  あと、春宮のトイレについてでありますが、防災機能を備えた施設というものは、どのようなものを考えているのか。これは予算書の説明の部分ではちょっと見えないためにお伺いをしたいと思いますが、138ページの工事請負費についてはですね、1億2,776万9,000円、ちょっと細かくて申しわけないんですが、計上にもこれがのっているんですけれど、説明欄に事業内容だけで、あとの内容が記載をされていないわけですね。この部分ちょっと細かいことになってしまいますが、記載されていないということの考え方についてもお伺いをしたいというように思います。  続いて、観光振興事業の部分でありますが、現在、国内コロナウイルスでインバウンドの落ち込みによる観光消費の減が問題になっているわけであります。ぜひともですね、下諏訪町は海外旅行者に依存というように、来るなというわけではなくて、インバウンドも取り込みながら、それよりも国内需要の掘り出しに力を入れていってほしいというように思いますけれども、観光振興事業としては、イーバイクのほかにはもう少し、そのような点では何かないのかお伺いをしたいと思います。  続いて、しごと創生事業についてでありますが、特にIターンについてはですね、下諏訪町で育った子供が大都会に出ていって、下諏訪町のPRをして、相手を連れて帰ってくることがよいと私は考えるわけでありますが、これについてのIターンの考え方をもう少し、町の考え方をお伺いしたいというように思います。  続いて、会計年度任用職員制度についてでありますが、今後はどれだけの人件費の変動が見込まれるのか。今回については21.2%、これは制度が変わったから伸びるわけでありますが、今後の伸びというものがあるわけですね。その今後の伸びについてはどのように見込みをされているのか、この点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 私のほうからは総務関係のほうをお答えさせていただきます。  まず、庁舎耐震時できなかったかということでございますが、平成26年から27年の庁舎の耐震補強及び大規模改修後、これまでの想定を超えるような大規模な水害が全国各地で発生したことから、この状況を受け、国から地方公共団体へ業務継続性確保のために非常用電源の整備とあわせ、水害の際の発電機の浸水対策を進めるように申達がございました。災害時に防災拠点となる庁舎設備への浸水対策工事に伴う緊急防災・減災事業債の有利な起債のメニューにも加わったことから、今回の整備を進めるものでございます。  それから、特に遠隔地の無線の関係でございますが、簡易デジタル無線機につきましては、山間地域と交信する場合は、町の対応方法といたしまして、標準のアンテナから遠距離用のロング式のアンテナに切りかえて運用をしております。主には本部と5区、6区の地域防災担当職員に配備し、交信ができる状況となっております。また、それでも交信ができない地域の場合は、中継点を特定しておりますので、その中継点を経由して情報伝達をしております。また、地域でも無線配備を進めている地区もございます。無線の購入や更新の要望があった場合には、コミュニティ助成事業や自主防災組織活動事業補助金が活用できますので、そういったPRをしているところでございます。  それから、国土強靱化計画の関係でございます。国・県との調和、また独自のものということでございますが、計画の主な内容でございますが、大規模災害が発生しても機能不全にならないよう、維持、早期回復が必要な土地のあり方や、地元組織、警察・消防機能、医療機能、交通・物流機能、エネルギーの供給機能、また情報通信機能、ライフライン機能、行政機能等、さまざまな重要な機能のあり方を強靱化の観点から対応策を考え、施策を推進する計画でございます。  県の策定した計画との調和ということでございますが、国や県の関係と十分連携しつつ、町だけではなく国や県等にかかわる個別の事業についても整合を図る必要があります。あわせて町独自の事業を組み込む必要性から、町総合計画などの他の計画とも整合を図りながら策定を進めていく予定としております。  最後に、人件費の変動の見込みということでございますが、令和2年度につきましては、単価の見直し等、制度移行に伴う人件費の影響額として約620万円、事業の拡充等による会計年度任用職員の配置増に伴い約880万円増加しております。しかしながら、会計年度任用職員は毎年その職の必要性を検討し配置をいたしますので、現時点で会計年度任用職員制度による人件費の変動の見込みを予測するのは難しいものということで御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) お答えいたします。勤労者生活資金融資預託金の現在の状況は厳しいものがあるということで、個人町民税の前年同額確保をということでございますが、この預託金につきましては、それほど多い件数ではないかと思いますので、余り参考にはできないのかなと思っております。  1月の諏訪地方の経済状況速報によりますと、諏訪地方では製造業は自動車関連の動きが鈍く、総体的に減速傾向が続いているが、一部半導体関連での復調の兆しが出ているということでございます。  今年度につきましては、給与所得者等の所得の伸びが見られ、令和元年度の決算見込みは前年を上回る見通しを持っておりますので、令和2年度につきましてもそれほど大きな落ち込みはないと考え前年同額計上としたものでありますので、御理解をお願いいたします。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 町の制度融資の関係、来年度の取り組みとして考えているところを御説明させていただきたいと思います。中小企業の経営におきましては、適時適切に運転資金を確保する必要があるということから、金融機関との協議及び連携を常に図っておるところでございますが、現在の経済情勢においては引き続き金融機関と密接に連携しながら迅速な対応に心がけてまいりたいというふうに考えております。また、金融機関や信用保証協会との会議も継続して行う中で、融資あっせんメニューですとか条件などについて意見交換を綿密にしてまいりたいというふうに考えております。  それから、春宮のトイレの防災機能のお話ですが、新設をします春宮の公衆トイレは、洋式化とともに多目的トイレを設置し、防災備蓄倉庫を併設したトイレを予定したいと考えております。また、春宮周辺の景観に配慮した外観として御柱祭に設置します仮設トイレ、そういったことにも対応できるように上下水道の準備をしてまいりたいというふうに考えております。大社の土地をお借りするという条件上、詳細な部分につきましては今後、諏訪大社と協議をしながら実施設計を進めてまいる計画でございます。  それと予算書の138ページの14節工事請負費の内訳についてでございますが、それぞれ入札によりまして発注すべき案件ということでございますので、予定価格を推察されるような数字は記載してございませんので御理解いただきたいと思います。  Iターンについてでございます。下諏訪出身の方々が都市圏で活躍して将来的に戻ってくるということについては、来年度予定をしております国内最大級の移住フェアであるふるさと回帰フェア2020や、下諏訪ファンイベントであります下諏訪ボンゴザミーティング、こういった移住相談会や交流会を通じまして町にゆかりのある方々との接点を継続的につなぎながら、帰町を希望する皆さんの移住定住の実現に向けた支援をしてまいりたいというふうに考えております。  インバウンドの関係につきましては、現在各種催しの中止とか延期とか、そういったものがあるわけですが、地域経済の影響について大変憂慮しているところでございます。今後、国の国民衛生施策ですとか経済施策の動向に注視しながら必要な対応に備えてまいりたいと思いますが、現況をよく注視をして対応をしてまいりたいと思います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 最後の質問になりますが、国土強靱化計画でもう少しお伺いしますが、地域計画の中でですね、個別施策や事業について具体的に言及ができるという形になっておりますが、これはどのように言及をしていくのか。また、これが国土強靱化に該当する施策か否かをどのように判断していくのかお伺いをしたいというように思います。  あと町の融資制度の部分に関してですが、意見交換をしながらというような形の中で今御答弁をいただいたんですが、町の融資の預託金に対しての利用が伸びていると考えるわけであります。利用者とすればですね、融資の利用のしやすさ、融資のスピードが必要だと思いますけれど、今年度の融資の考え方、もう一度お伺いしたいのと、あと今年度の預託金の増額はしていかなくても大丈夫なのかどうなのか。預託金に対する5倍から数倍が融資で使えるという形でありますが、それについての金額の増資は必要がないのかどうなのか。その点をお伺いしたいというように思います。  それと最後にですね、会計年度任用職員についてですけれど、これは国の施策でありますので、そんなことはないと思いますので確認のためにお伺いをしますが、これは職員数の増、人件費の増に対する要するに国からのペナルティーはないというものでよろしいのかどうなのか。その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 総務課のほうからお答えいたします。個別施策や事業についての具体的な言及ということでございますが、個別施策や事業については、国土強靱化地域計画対象事業一覧表を計画上に明記し、対象事業を明確にする予定でございます。また、国の指針では国土強靱化に該当するものといたしまして、町民の生命・財産を守るため、近年の災害の発生状況や気候変動の影響を踏まえ、体制整備に努めつつ、ハード・ソフト両面において防災減災対策、国土強靱化の取り組みを計画上に明記することとしております。  既に策定済みの市町村の例では、ハード事業では河川整備、道路網の整備、上下水道の耐震化など、ソフト面では備蓄物資の充実、避難所の機能充実、要配慮者の支援などが計画上に記載されることで判断をしてまいりたいと考えております。  続いて人件費の関係でございますが、国からのペナルティーでございますが、国からのペナルティーというのはございませんということで、よろしくお願いします。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 制度融資預託金のお話でございます。今年度の中小企業融資あっせんに係る金融機関の預託額は4億8,500万円で、融資限度額はその5倍の24億2,500万円であるわけですが、1月末現在の融資総額は約8億円で、限度額に対する融資率は33%ぐらいとなっておりますので、現状においては預託金の増額が迫られているといった状況ではないというふうに思っておりますが、各金融機関において独自の融資の制度もお持ちでございますので、個別の案件に合わせてスピーディーな対応ができるよう、金融機関と連絡調整を図ってまいる予定でございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 1点のみお願いします。施政方針の5ページ、それから新規事業の中では住民環境事業に含まれて計上されておりますマイナンバー普及促進事業費1,520万9,000円についてお聞かせいただければというふうに思います。  既に一部報道等でも企業訪問を町で予定するなどといったことを目にしておりますけれども、現在考えています事業内容についてお聞かせいただきたいことと、その財源はどこから出てくるものなのかもあわせてお願いしたいと思います。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤) お答えをいたします。企業訪問につきましては、お勤めなどで役場に来庁される機会が少ない方などを対象に、職員が町内の企業等に出向き、マイナンバーカードの申請書記入の案内やカード用の写真の撮影を行い、申請をサポートすることを予定としておりますが、原則当町に住民票をお持ちの方が対象となります。  また、これに伴う財源でありますけれども、備品購入費としてプリンター及びカメラを購入予定としております。あと基本的には職員と、あと会計年度任用職員を1人採用する予定となっておりますので、その2名で対応していくことになろうと思います。  財源につきまして、これは事業費全体ではありますけれども、個人番号事業費の総額につきましては、先ほどお話がありましたとおり1,520万9,000円となっております。主な経費につきましては、個人番号カードの関連事務費の委任交付金1,199万8,000円で、こちらは地方公共団体情報システム機構へのマイナンバーカードの発行等にかかる経費の交付金となります。  交付金はマイナンバーカード発行経費を人口割で求められるため、健康保険証としての運用開始やマイナポイントの付与などでマイナンバーカードが全国的に普及することが見込まれ、前年度比約750万円ほどの増額となっております。この交付金につきましては、マイナンバーカードの再交付の経費を除く10分の10が個人番号カード事業費補助金として国からの補助がございます。  また、令和2年度から現在の発行証明窓口の一部をマイナンバーカード専用窓口として会計年度任用職員1名を増員してマイナンバーカードの申請に対応いたします。これらの経費につきましても10分の10が個人番号事務費補助金として国からの補助がございます。以上でございます。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 町の一般会計からの持ち出しがあるものの、その多くが国からの交付金で賄われるということでありますので、当然マイナンバーカードの普及に努めたい国の主導で進められる事業であるかと思うんですが、この事業推進に当たっては、例えばマイナンバーの交付率をどれくらいまで引き上げなければならないのかといったような国からの指導はあるんでしょうか。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤) お答えいたします。マイナンバーカードの交付率円滑化計画というものがございます。現在、当町におきましては交付率17.86%、これは2月1日現在になりますけれども、県下で2番目となっております。  マイナンバーカードの目標につきましては、大変高い数字を計画しておりますけれども、その要因としましては、来年の3月に保険証としても利用することが可能であるということとなりますので、計画上の数字につきましては、現在作成中であるところではございますけれども、国のほうから交付金が補助されるということで、かなり交付が伸びるものというふうに予想をしております。以上でございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 1点お聞きしたいと思います。町長の施政方針の5ページにあります、新たにスマホ決済による収納を導入し、キャッシュレス化に向けた納付機会の拡大と利便性の向上とありますが、私自身もスマホをそれほど利用していないわけですけれども、そういった面からいうと、どんなふうに利便性、利用の向上を図っていくのかお聞きしたいと思います。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) お答えいたします。スマホ決済でございますが、令和2年4月1日より納付機会の拡大ということでスマホ決済を導入することといたしまして、LINEPayですとかPayPayというものを利用して納付の機会の拡大を図ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 担当課ですけれども、予算が6万9,000円という金額なんですけれども、それで十分足りると考えていいでしょうか。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) お答えいたします。現在のコンビニ収納とあわせまして、その金額の計上でよろしいかというふうに思っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声)
    ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会生活文教常任委員会に分割付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第22 議案第23号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第23 議案第24号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第24 議案第25号 令和2年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第25 議案第26号 令和2年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第26 議案第27号 令和2年度下諏訪町温泉事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第27 議案第28号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第28 議案第29号 令和2年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第29 議案第30号 令和2年度下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第30 議案第31号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 △<陳情の取り扱い> ○議長 次の日程第31は、陳情の取り扱いであります。陳情の内容につきましては、お手元に御配付してありますとおりでございます。  ただいまから事務局長にタイトルのみ朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(河西正)  陳情第1号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める陳情  以上でございます。 ○議長 ただいま事務局長が朗読いたしました陳情第1号は、生活文教常任委員会に付託いたします。  以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。  ただいま午後3時23分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。            散  会  午後 3時23分...